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アンデス・アシエンダ(荘園)&ロッジ ホテル リスト
エクアドル編
南米・アンデス地方には、スペイン統治時代につくられた大農園/荘園(アシエンダ)があります。
現在その多くが、当時のお屋敷や建物はそのままに、ホテルやレストランとして改装され、ラテンアメリカ独特の荘園リゾートとして生まれ変わっています。
なかでもスペイン人が管理・運営してきたアシエンダが多く残るのが、エクアドル。
エクアドルの様々なプランと組合せる事が可能です。
ピンサキ
Pinsaquí
場所:オタバロ(Otavalo)
南米独立の父、シモン・ボリバルも訪れた由緒あるアシエンダ。
夜は暖炉のあるリビングで、宿泊者全員でアンデスの音楽を聞きながら、
お酒や紅茶が、支配人から振舞われます。
雰囲気のあるダイニングでは、紋章の入った食器類でアンデス料理をいただく。朝、目の前に広がる牧場を散歩した後は、民族衣装を着たインディヘナ(先住民族)がサーブする朝食をいただく...また来たいと思わせる暖かみのあるアシエンダ。
オタバロマーケットからも近い。
アシエンダ
エル・ポルベニール
El Porvenir
場所:コトパクシ(Cotopaxi)
エクアドルの首都キトから車で約2時間30分南下した場所に、エクアドルの富士山と呼ばれる「コトパクシ山」があります。その雄大な景色の麓にあるアシエンダ・ホテル。
何世代にもわたり、広大な農地や牧場を所有する荘園(アシエンダ)でもあり、この地域に伝わる伝統の建築様式で建てられた大きなお屋敷と、広大な景色、美味しいレストランが人気。
アンデスの麓をトレッキングや乗馬で楽しめます。
コトパクシ国立公園内
アシエンダ
ルミロマ
Rumi Loma
場所:キト(Quito)
キトの中心部から車で僅か20分の場所にも関わらず、まるで不思議な森に迷い込んだかの様な錯覚に陥ります。敷地内の庭には、馬やリャマ、孔雀などが人を気にすることなくウロウロしています。
客室は僅か6部屋、どれも全室スイート。驚くのはその内装。スペイン統治時代のコロニアルな雰囲気は残しつつ、奇抜なデザインのリネンや装飾品で埋め尽くされています。
もともとこの土地を所有していたエクアドル人一家に、アメリカ人でデザイナーでもある女性が嫁ぎ、以降、彼女がデザインを担当。
アシエンダ
スレタ
Zuleta
場所:インバブラ(Imbabra)
敷地の広さ1.000 Ha、標高2800M (キト市内とほぼ同じ)。16世紀後半に、Galo Plaza Lasso家によって立てられました。
広い敷地内では、宿泊のほか、一家の歴史を感じながらの伝統的な食事や、
乗馬、チーズ作り、刺繍体験、バードウォッチングなど様々なアクティビティーが楽しむ事ができます。
刺繍が有名な地域で、オリジナルのスレタ刺繍の品々を現地で購入することが可能です。
道の通る世界一高い地点をもつ山カヤンベの壮大な景色も堪能。
アシエンダ
ミラージュ
Mirage
場所:コタカチ(Cotacachi)
ラグジュアリーアシエンダ。
優雅なお屋敷ホテルに原住民“インディヘナ”のホスピタリティーが加わった落ち着きのある荘園ホテル。
広いお屋敷の中には、ダイニングルームが4つ、バーを兼ねるリビングルームなど広い共有スペースが多くあり、各客室も全室スイートの広々とした部屋。
特筆すべきは、欧州で経験を積んだ地元出身の料理人ホルヘ・エスピノサ氏が手がけるレストランでの食事。
定評があるヨーロッパとアンデスの融合料理を提供している。
革製品の街、コタカチへもすぐ。
アシエンダ
アト ベルデ
Hato Verde
場所:コトパクシ(Cotopaxi)
立派な闘牛場を有し、今でも馬と牛の牧場を経営している。
朝は出荷前の牛の乳搾りを見ることができる。
朝食には、新鮮なこのアシエンダで取れた牛乳や、手作りのチーズやパンが絶品。
コトパクシ国立公園の入り口あたりに位置する。
火山の石で作られたお屋敷内のゲストルームは5部屋。全てデザインが異なり、暖かいサービスも魅力です。
アンデスの山の火口にできた、美しいエメラルド色の湖、キロトア湖にも近い。
アシエンダ
サチャ・ジー
Sacha J
場所:インバブラ(Imbabra)
アンデス山脈の美しさと、今でも暮らしているインディヘナ(原住民)の人々の文化や習慣が、神秘とパワーをあたえてくれる。そんな場所にある宿泊施設。
2つの火山と2つの湖に挟まれた高台にある『アンデスパワー』、『癒し』と『健康』をテーマにしたエコ・ホテルです。
オーナーは多才なエクアドル人女性で、このホテルの設計士でもあるマリア・テレサさん。
彼女はアメリカで写真、アーキテクト、ヨガを学び、世界を周った後、エクアドルでその知識を教えています。
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アシエンダ
チンボラソ星のロッジ
Estrella del Chimborazo
場所:チンボラ(Chimborazo)
エクアドルのアンデス山脈、最高峰は標高6310mのチンボラソ山。地球の中心から計れば世界一野山で、登山家憧れの山でもあります。
そんな山を望む山麓あるのがこちらのロッジ。
国立公園の中にある、一般に宿泊できる唯一のロッジです。
オーナーはエクアドル人登山家のマルコ・クルス(Marco Cruz)氏。地元の火山から採れた石などを使い丁寧に造られたロッジの室内には、歴史的な登山家達の写真やサイン、古い登山道具やカメラなどが飾られ、まるで博物館のようです。
ロッジ
ロッジ
テルマス・パパジャクタ
Termas Papallacta
場所:パパジャクタ(Papallacta)
火山が多いエクアドル。温泉が各所で湧き上がっています。こちらは、首都のキトから一番近い、洗練された温泉リゾートにあるロッジ。
何と言っても、アンデス山脈の標高3200mの場所にあり、大自然に囲まれた天空の露天風呂が魅力です。
公共浴場やスパ施設も充実していますが、宿泊者はロッジの目の前にあるプライベート露天風呂が24時間楽しめます。
スパの技術にも定評があり、香り豊かなエクアドルカカオを使ったチョコレートパックや、アンデス火山の石を利用したマッサージなど、この地ならではのメニューも揃っています。
サン ルイス
San Luis
場所:タバクンド(Tabacundo)
元エクアドル大統領の所有するアシエンダ(荘園)。
スペイン統治時代から続く牧場を有し、敷地内にあるお屋敷は現在宿泊施設として一般に開放されており、数百年前の優雅な暮らしを垣間見る事ができる。
敷地内には闘牛場や教会まであり、豪華で広大な土地でありながら、地元の人も訪れるとてもアットホームな滞在を提供している。
世界で最も高い地点で赤道が通るカヤンベ山(標高5790M)の景色も魅力。
客室は、石のブロックと木材で作られた広いキャビン・スタイル。
アシエンダ
ロッジ
ルナ・ルントゥン
Luna Runtun
場所:バーニョス(Baños)
トゥングラウア火山の麓に広がる温泉地バーニョスの街を見下ろす高台に建つ温泉ロッジ。
まるで天空にあるかのような温泉プール。そこからの火山と街の景色が絶景です。
この景色を楽しめるカフェも併設。ハネムーンにも人気です。
火山の石を利用して作られたこのホテルの客室は、全てテーマが異なる内装。
スパメニュー、温泉プール、絶景カフェでの食事、森と川のアクティビティーがセットになったプランもあります。
アシエンダ
サチャ タミア
Sacah Tamia
場所:ミンド(Mindo)
南米エクアドルの赤道付近、標高1600mの場所に森が広がるミンドと呼ばれるエリアがあります。年中気温は22~28℃、さらに水と森林の恩恵を存分に受け、様々な植物や400種類以上の野鳥が暮らしています。そんな動植物の森の楽園に、可愛らしいロッジ「サチャタミア」があります。
このロッジに滞在して、早朝からのバードウォッチングやこの地ならではのアクティビティを満喫するのに最適な森のロッジ。
食堂は大きな窓に囲まれ、朝はこの窓辺にコリブリ(ハチドリ)や色鮮やかな鳥達がやってきます